しらたか平成蔵人考 

酒米は『幻の米 さわのはな』

b0080054_1342558.jpg我々は、酒米に「さわのはな」を選び、無農薬有機栽培で育て酒を造っています。
肥料は堆肥と米糠、除草は合鴨と若干の人力です。
収穫目標、反当り6俵。隣の田んぼの60%採れたら大豊作です。
目標を下げ、土にストレスを与えないで栽培した米は、すばらしい酒米になります。

ところで、米の表示にカタカナ、平仮名、漢字が使われている事にお気づきでしたか?
カタカナは国の研究機関が開発したもの。平仮名は地方自治体が開発したもの。漢字は酒米です。
「コシヒカリ」は農水省の試験場が開発したもので、「さわのはな」は山形県尾花沢農業試験場が開発した銘品種です。
しかし、機械化農業に不向きな「さわのはな」はほとんど作付けされることがなくなり、種の確保もママならない「幻の米」となってしまいました。

しかし、この米で造った酒は『秋上がり』のすばらしい酒になるという情報を得、これを復活させ、」完全無農薬でしかも化学肥料ゼロの完全有機栽培で育てることにしました。(酒の勢いで)

「一番大変な除草はどうするの?」

「みんなでやれば大丈夫だよ」

「本当にみんな参加してくれる?」

「大丈夫 約束する」

こんな男同士の固い約束も、ものの見事に破り捨てられ、除草は30羽の合鴨クンが担当しております。
その合鴨を、蔵出しの時カモ鍋にして喰ってしまうとはなんてひどい奴等だ、と非難する者も皆無で、和やかにパーティーは続きました。

なんという無責任。
なんと軟弱なことか!!

でも、出来上がった酒は最高です。
特に、10幕の酒は最高です。
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by yeast139 | 2006-04-19 14:03 |
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